位置づけ

命式の構造・日干・干支・宿命の骨格を扱う。 天から渡された魂のハードウェア——一生変わらへん「器の材質と設計図」。

陰占と陽占の違い

領域主に見るもの比喩
陰占干支、年柱月柱日柱、天干、地支、蔵干、宿命の骨格ハードウェア(器の材質と設計図)
陽占十大主星十二大従星人体星図、性質の表れ方ソフトウェア(意識と心)

陰占は骨格、陽占はその骨格から表に現れる働きと見ると理解しやすくなる。

三つの柱

陰占では、年柱月柱日柱を基本に見る。

基本テーマ
年柱先祖、社会背景、外側の環境、家系的な影響
月柱社会活動、仕事、現実での役割、親や環境との関係
日柱自分自身、配偶者、人生の中心、日干の基準

天干と地支

各柱は、天干と地支で構成される。

  • 天干: 表に出る質、天の気、見えやすい働き。上に出ている情報
  • 地支: 根、現実の土台、季節、内側にある働き。下で支える情報

蔵干

蔵干は、地支の中に含まれる天干。

地支は一つの文字で表されるが、その中には複数の気が含まれている。蔵干を見ることで、表には見えない内側の働きや、陽占に変換される星の材料が見えてくる。

日干

日干は、日柱の天干。

その人自身の中心として扱われ、十大主星を算出するときの基準になる。

日干を理解しないまま十大主星を読むと、星の意味が表面的になりやすい。

陰占で見るべき流れ

  1. 日干を確認する
  2. 年柱月柱日柱を見る
  3. 天干と地支の組み合わせを見る
  4. 蔵干を確認する
  5. 五行の偏りを見る
  6. 干支の関係を見る
  7. 陽占に変換される星を確認する

干支の関係(位相法)

これらは、命式内の動き、矛盾、結びつき、揺れ、変化を読むための道具。

九条流での扱い

九条流では、陰占を「宿命の骨格」として扱う。

陽占だけを見ると、その人の性格や雰囲気は見えるが、なぜその性質が出るのか、どこに根があるのかは見えにくくなる。

陰占は、その人の命の構造、根、背景、動きの元を読むための地図。

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