全体構造

宇宙盤は、五つの層で読むと整理しやすくなります。

第一層:陰占

陰占は、生まれ持った素材や根の構造を示します。

日干、月干、年干、日支、月支、年支など、干支で構成される部分です。ここでは、何を素材として持っているかを見ます。

第二層:陽占

陽占は、陰占から導かれる星の配置です。

十大主星十二大従星が、どの位置に出るかを見ます。ここでは、素材がどのような性質として表れるかを見ます。

第三層:人体星図

人体星図は、陽占の星を場所で読むための盤面です。

中央・東・西・南・北の五位置に十大主星が入り、各位置ごとに意味が変わります。

第四層:時間運

大運年運は、命式に時間の流れを重ねる層です。

もともとの命式が固定された地図だとすれば、大運年運はその地図のどこに光が当たるかを示します。

第五層:位相法

位相法は、干支同士の関係性を読む層です。

合法散法・冲・害・刑などを通じて、命式内または運との間にどのような動きが起こるかを見ます。

診断での基本順序

  1. 陰占で素材を見る

  2. 陽占で星の性質を見る

  3. 人体星図で場所ごとの出方を見る

  4. 大運年運で時間の刺激を見る

  5. 位相法で関係性の動きを見る

この順序にすると、星だけの断片診断になりにくく、命式全体を立体的に読めます。